JAZZ 100の扉 チャーリー・パーカーから大友良英まで

村井康司『JAZZ 100の扉 チャーリー・パーカーから大友良英まで』は、最近の(と言っても、もう10年も前の本だが)ジャズガイドにしては、読みやすくマトモな本。私がジャズを聴きだした頃に読んだ油井正一『ジャズCDベスト・セレクション』岩浪洋三『JAZZ―CDで聴く名盤・名演658』に比べたら紹介枚数が圧倒的に少ないが、100枚中コルトレーンが1枚もないというのは凄いことだと思う。ちなみに、私が薦めるガイド本は鎌田竜也『ジャズ喫茶マスター、こだわりの名盤』安原顕(編)『ジャズ名盤ベスト1000』かな。