東映ヒーロー悪役列伝

今日、明日くらいはゆっくりしようと思っていたのに、朝8時前に警報発令。家にいても、寝てても、全然落ち着けない。雨なんぞ、とっととやんだのに、昼過ぎまで拘束された。こういうの、結構メンタルに来る。 帰ってきてから、特に何をする気にもなれず、本…

本格ミステリーを楽しむ法

昨夜は警報が出ずにホッとしていたら、九州は酷いことになっていて、亡くなった方までおられるという。被害にあって、今も救助を待っている人がたくさんおられるのだろう。お見舞い申し上げます。 夜は、鮎川哲也の『本格ミステリーを楽しむ法』という、タイ…

映画と演劇

小笠原正勝『映画と演劇 ポスターデザインワークの50年: 知られざる仕事師の全仕事』は、これも見たことある、これも知ってると、ページをぐいぐい捲っていくわけだが、デザイン自体は、実はさほど好みではなかったりする。映画のポスターは、レコードジャケ…

コープス・ハント

下村敦史『コープス・ハント』は面白かった。まぁ、仕掛け自体は見え見えのバレバレなんだけれども、そこはメインディッシュじゃない(と思う)し、あんまり気にならなかった。 しかし、わざわざ英語のタイトルにしなきゃならんかったのだろうか。コープスっ…

追想の探偵

月村了衛『追想の探偵』は面白く読めたが、最後の方になると飽きてくる。人探しのお話だが、どうやって探すかに興味を持てるのは最初だけで、「なぜ探さなきゃならん状態になっているか」に面白さを詰め込んでもらわないとキツイ。それと、決め台詞の「仕事…

災厄の町〔新訳版〕

ギックリ腰は随分とましになったものの、出勤できるほどではないので、今日も休み。貴重な有給休暇を浪費してしまって、ホントに腹が立つ。することがないので、越前敏弥による『災厄の町〔新訳版〕』を読む。旧訳で読んでから十何年(下手すりゃ何十年)経…

幽霊たちの不在証明

朝永理人『幽霊たちの不在証明』は、犯行時刻を分刻みで特定していくというのは良い。この年になると、それだけで押してこられるのは正直しんどいけれど、それは私の事情だからいい。解決後もよろしい。これは私好みだ。しかし、それ以外の部分が酷すぎない…

銭ゲバ

ジョージ秋山が死んだ。『銭ゲバ』を読んだ時の衝撃は忘れられない。スカッとするところは全くないのに、たまに読み返してみたくなる。合掌

さよならが言えるその日まで

久々に再開したBIVI二条へ行ったが、普通に人出があって、こんなに早く戻るのかとビックリした。さすがにマスク着用率は高かったけど。 高木敦史『さよならが言えるその日まで』は、イマイチだった。主人公の父親が、何故そんなことをしたのか、という謎は早…

エンドレス・スリープ

朝から異様にしんどくて、でも休むわけにはいかなくて、何とか出勤したが、なんだろうか、このダルさ。風邪ってわけでもないだろうし、一足早く夏バテなのか。 辻寛之『エンドレス・スリープ』は、何をどう楽しめというのかサッパリ分からない。エンドレス・…

エラリー・クイーンの新訳

不要不急の外出は自粛しろと言われたって、さすがに我慢にも限界がある。というわけで、午前中は母と妻の買物のために車を出して、アヤハディオに行った。ステイ・ホームではなくステイ・ホームセンターしてるのかと思うほどの大混雑。あんなに駐車場が埋ま…

三角形の第四辺

世間では「GW後半」とか言ってるが、普通、今日からがGWじゃないの? まぁ、ゴールデンどころの話ではないわけだが。5日間家に籠るには、それなりの準備が必要なわけだが、本屋も図書館もビデオ屋も閉まっているので、古本市場西陣店とブックオフ太秦店…

最後の一撃

エラリイ・クイーン『最後の一撃』は、もぉムチャクチャな話。「この探偵は、こんなふうに考える奴だから、こんな手掛かりを与えてやれば、私は容疑者から外れるぞ」ということを犯人がやるのだが、そもそも、この事件が起きるのは、エラリイが『ローマ帽子…

心地よく秘密めいた場所

自粛騒ぎで露呈したのは、安倍内閣のバカっぷりだけでなく、テレビというメディアの凋落っぷりではなかろうか。情報はネットの方が早いし、ドラマだバラエティだといったものは、再放送の方が面白いし、実際、無くなっても全然困らんよな。業界の人たちは、…

開放倉庫

本屋も図書館もビデオ屋も開いてないが、たまにゃ出かけないと息が詰まってかなわんということで、木津川市のリユースショップ開放倉庫山城店まで行ってきた。フィギュアとかの品揃えが、私好みではなくなってきていて、正直、しょっちゅう行きたくなる店で…

最後の女

通勤を自家用車に切り替えて、最近全然歩いていないので、ちょいと散歩がてら歩いてみたのだが、店が軒並み閉まってて、どうしようもない。ビデオ屋も本屋も閉まってるから、家に閉じこもるための品を調達できない。ネットったって、一日中見ているわけにも…

随分と良い天気で、絶好のお出かけ日和だったのだが、コロナだもんで家に閉じこもり、エラリー・クイーン、いや、ハヤカワ文庫だからエラリイ・クイーン『顔』を、十何年、下手すると何十年ぶりに読んだ。あまり話題にされることのない作品だけれど、後期作…

のらくろ上等兵

寝る前に本とじ箱入り布表紙の『のらくろ上等兵』復刻版を、ちびちびと読んでいる。ず~っと引きの画面でアップなんぞなく、擬音だの集中線だのといったものもない、マンガじゃなくて絵画だろというような代物なのだが、なんだか妙に落ち着く。布表紙で箱入…

新仮面ライダーSPIRITS 25巻

世間では外出自粛だ、仕事はテレワークだと騒がしいが、私は昨日の続きで休日出勤。やってられねぇなぁという気分。 帰ってきたら、『新仮面ライダーSPIRITS』25巻が届いていた。相変わらず、話が遅々として進まない。前巻から巻末もイラスト集なんてものに…

風都探偵

新年度は『風都探偵』8巻とともに。相変わらず面白い。さすが三条陸。巻末には冴子&若菜対談。すでに芸能界を引退した冴子さんが出てきてくれてるのが嬉しい。私は美人の冴子さんが好きだったんだ。誰が何と言おうと、平成ライダー最高傑作はWだ。それに…

壁の男

いくらすることがないとは言え、朝っぱらから外人しか出てない仁義なき戦い宇宙編『ガンマー第3号 宇宙大作戦』だの、千葉ちゃんがつぶらな寄り目サイボーグと戦う『海底大戦争』だの、ただただ無茶苦茶な『不良番長 骨までしゃぶれ』だのといった映画ばか…

罪と祈り

こないだドラマ化された『微笑む人』を見た。松坂桃李をキャスティングした時点で成功は約束されたようなものだったが(でも、尾野真千子と「親友」(しんゆうではなく、おやとも)って、しんどくね?)、見てみたら案の定、良い出来のドラマだった。ただ、…

だからあなたは殺される

息子のサッカーの試合で午前中がつぶれた。まぁ、それはいいんだけど、市長選挙には行かなきゃね。「行かないのも意思表示だ」なんてことをぬかすバカもいるのだが、今後一切政治やらなんやらにモノを言わずに、どんな仕打ちも受け入れる覚悟なんてありゃし…

深夜の散歩

とりあえず、新しいパソコンの最低限の設定は終えた。というわけで、このページも新パソコンで打っている。ドーデモイイが、Win10って字が小さくないか? 特にメールソフト(サンダーバードですが)がひどく小さい。大きくする方法が分からない。老眼の年寄…

仮面ライダーのマンガ

新仮面ライダーSPIRITSの最新刊が届いた。日曜なのに配達してもらって申し訳ない。で、読んだのだが、内容の薄いこと薄いこと。1巻使って、これだけしか話が進まんのか、というか、全然進んでないじゃないか。月刊誌連載だから4か月分ほどなのだが、1年の…

時空旅行者の砂時計

駅伝をやってやがるので、下手に外出できない。住民も迷惑なら警察も迷惑なイベントを何故やるのだろう。走りたきゃ西京極のトラックを気の済むまで何周でもすればいいじゃないか。全国的に観光公害が問題になっている昨今、あんなもんを野放しにしておいて…

泡坂妻夫引退公演

少しずつ読み進めてきた『泡坂妻夫引退公演』を、とうとう読み終えた。ぶっちゃけ大した話が載っているわけではないので、読まなくたって、どうってことはないのだが、ビッグネームの最後の本だと言われれば、読まずにいられないのが悲しい性である。でも、…

medium 霊媒探偵 城塚翡翠

今年最初の読了本は、相沢沙呼『medium 霊媒探偵城塚翡翠』。本ミスとこのミスで1位ってんだから大したもんである。すいすい読めたけれど、犯人探しとかトリック暴きとか、そういう楽しみは味わえなかった。ああいう趣向だから仕方ないのかも知れんが、そう…

教室が、ひとりになるまで

妻子が帰省したので、やっと静かな暮らしが訪れた。あのガミガミ言う非論理的な声が聞こえないだけで、なんと安らげることだろう。数日とはいえ、実に貴重だ。 浅倉秋成『教室が、ひとりになるまで』は、犯人の動機に、いたく共感してしまった。作者は私より…

犬神館の殺人

なんやかんやと雑用を押しつけられて、ほぼ一日潰された。もったいなさすぎて涙が出る。なんと一週間後には出勤ではないか。休みの時間の経つのは速すぎる。 月原渉『犬神館の殺人』は、なんだか読みにくい本だった。文章が良くないのか、主役の口調にもなじ…