2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ジングルベルと銃声の街!

11月が終わった。酷い一ヶ月だった。この酷い状態は、まだ続く。たぶん、死ぬまで。 『特捜最前線』第90話「ジングルベルと銃声の街!」は、やっぱり竹井みどりと渡辺やよいは可愛いなぁという一本。ミステリとしてよく出来てる(ここまでミステリ味のある刑…

私だけの三億円犯人!

鬱陶しい雨。いささか頭痛がするのは天気のせいか? 『特捜最前線』第88話「私だけの三億円犯人!」は、浅野真弓がキレイという以外に取り柄がない一本。て言うか、この浅野真弓が演じた娘が極悪非道すぎて、全然感情移入できない。最後、ハッピーエンドふう…

死んだ男の赤トンボ!

鬱々とした気分を抱えたまま、自室に閉じこもって息をひそめて過ごす休日に何の意味があろう。 『特捜最前線』第86話「死んだ男の赤トンボ!」って、西村晃が出てるって以外に何の取り柄があるんだろうか。これよりも面白くて、DVDに収録すべき作品は、もっと…

紙の梟

貫井徳郎『紙の梟 ハーシュソサエティ』 を読んだ。ただでさえ気分がどん底の時に貫井作品を読むなんて自殺行為のような気がする。貫井作品は重い重いテーマをドーンと読者に考えさせるので、それなりに体力、精神力がマトモな時じゃないと読んではいけない…

死ねたら楽なのに

朝一番で散髪に行き、更年期障害治療の注射を打ちに行き、アダルトに侵食されてしまったビデオ1に溜息をつき、エディオンでガメラ1996のソフビを買い、図書館で本を受け取り、部屋の掃除をしても、まだ昼前。何をする気力もなく、気分はどん底のまま、我が家…

ナントカ終わった

ナントカ一週間が終わった。精神的に、かなりキツイ一週間だった。明日から三連休にしてみたが、好転するとは思えぬ。問題が家庭にあるので、休んで家にいても悪化するんじゃないかとすら思われる。どうにかならないものだろうか。 ペッパー・アダムス&ジミ…

どん底の気分

あまりにもどん底なので、ちょっと、もう……

妖精の美女

祝日出勤は、バスが休日ダイヤになるせいで、いつもより早起きしなくてはならぬ。真っ暗だし寒いし、おまけに雨まで降りやがる。最低だ。頭が痛いのも相変わらずだし、今夜はとっとと寝ることにする。 『江戸川乱歩の黄金仮面 妖精の美女 明智小五郎対怪盗ル…

死刑執行0秒前!

頭痛は少しおさまったけれど、やっぱり風邪気味な感じだ。 『特捜最前線』第85話「死刑執行0秒前!」。船村主役篇には傑作がたくさんあるのだが、その中でも一、二を争う大傑作。こんなに面白いドラマがあっていいのか。何がどうなるのか全部知ったうえで見て…

記憶のない毒殺魔!

くしゃみ鼻水だけなら鼻炎かなとも思うが、ちょいと頭痛もするとなると、やっぱり風邪と見た方がいいのだろうか。 『特捜最前線』第84話「記憶のない毒殺魔!」は、さすが塙五郎脚本作品、何の救いもなくて気が滅入る。しかし、今回の赤座美代子は美しい。他…

新宿ナイト・イン・フィーバー

体調がよろしくないので一日寝ていたのだが、なんともイマイチすっきりしない。 『特捜最前線』第80話「新宿ナイト・イン・フィーバー」は、気恥ずかしいタイトルとは裏腹に、何の救いもない傑作。見ていた人は皆「俺でも、こうなるよなぁ」と思っていたので…

黒水仙の美女

今日は出勤してたんだが、くしゃみ鼻水が止まらず往生した。まだ花粉が飛んでるのか? それとも風邪なのか? とりあえず薬を飲んで寝ることにする。せっかく夜更かしできる休日なのに、もったいない。 『江戸川乱歩「暗黒星」より黒水仙の美女』「くろずいせ…

死体番号044の男!

明日の土曜は出勤しなきゃならんもんだから、代わりに今日は休みを取った。と言っても、特にすることがあるわけでなし、日がな一日グダグダとDVDを見る。もったいない過ごし方だが致し方ない。 『特捜最前線』第74話「死体番号044の男!」はオヤジ臭爆発の…

誘拐 II ・パニックイン・函館!

『特捜最前線』第69話「誘拐 II ・パニックイン・函館!」、前編のテンションを保ったまま突っ走れる後編というのは、なかなかないものなのだなぁと痛感させる一本。糞みたいな上司のせいで人生を狂わされた男たちの哀しい復讐劇だったはずなのに、いつの間に…

誘拐・東京-函館縦断捜査!

『特捜最前線』第68話「誘拐・東京-函館縦断捜査!」は、とにかく石山律雄がカッコいい。私が一番好きなところは、犯人グループ最初の爺さんと船村刑事が絡むところで、ここを過ぎてしまうと、後はイマイチって感じなのだが、甲賀幻妖斎やメフィスト、キャプ…

霊媒探偵・城塚翡翠

ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』、始まったときは酷評、終わってみれば大絶賛の掌返しが酷すぎる作品。単に原作どおりにやっただけじゃねえかという感想しか抱けない。主役は可愛かったけどね。原作も読んではいるのだが、正直あんまり覚えてなかった。最近は…

痴漢・女子大生被害レポート!

『特捜最前線』第63話「痴漢・女子大生被害レポート!」は、人気投票のランク外だったらしいが、これを収録したスタッフは偉い。ミステリとして、かなり出来がイイ。クラリス・ド・カリオストロこと島本須美が出てるのだが、女子高生役の野川愛の方が可愛いぞ…

ラジコン爆弾を背負った刑事!

久しぶりに鬱陶しい雨が降っている。出かける気にもならぬ。家にいても鬱々とするばかり。注文していたソフビ(メトロン星人)が届いて、それはそれで嬉しかったのだが、私は一年にいくらくらいソフビを買ってるんだろうと思うとゾッとする。たぶん10万円く…

制服のテロリスト達!

何もする気になれぬ休日。せっかくの休みだってぇのに、もったいないことだ。 『特捜最前線』第59話「制服のテロリスト達!」は、ドラマだから、ああいうオチにしたんだろうけど、犯人たちが本当に純粋な正義感だけで動いている設定だったら、終わらせようの…

ナーンチャッテおじさんがいた!

『特捜最前線』第54話「ナーンチャッテおじさんがいた!」は、間違いなく高杉の最高傑作。こんなにいい作品で主役を張ってるのに(て言うか、初期では実にイイ味出してたのに)、理解のない馬鹿監督のせいで、最終回に回想シーンが流れなかったのが実に不憫だ…

背番号のない刑事!

『特捜最前線』第53話「背番号のない刑事!」、今回からオープニングがおなじみのテーマ曲に代わって、いよいよ橘警部登場。無精ひげによれよれコート、おまけに風呂に入ったことがないんじゃないかと言われるほど臭いなんて、後のイメージとはまるで違う。ま…

羽田発・犯罪専用便329!

『特捜最前線』第52話「羽田発・犯罪専用便329!」は、紅林初登場エピソードなんだけど、主役が桜井なもんで、ただでさえ地味な紅林が全然目立たない。でも、ここで紅林が入り、次回で橘が入り、高杉がほとんど出なくなることで、誰もが知ってる『特捜最前線…

凶弾 II ・面影に手錠が光る!

どうもイライラが収まらない。よろしくない。 『特捜最前線』第51話「凶弾 II ・面影に手錠が光る!」は、狂った二谷英明が台詞無しで暴れまくる(そして、また南道郎が酷い目に遭う)バイオレンス編。冒頭、ああいう状態で犯人を取り逃がす桜井と吉野って随…

兇弾・神代夏子死す!

『特捜最前線』第50話「兇弾・神代夏子死す!」。帽子なんか被って妙にオシャレな西田敏行とか、インパクト絶大の名前でありながら、その実そんなに黒くもなかった大田黒(幸田宗丸)とか、狂った演技が恐ろしい南美江とか、夏子を殺した元凶の宮口精二とか、…

一橋桐子の犯罪日記

『一橋桐子の犯罪日記』が終わった。面白かったけど、泣けた。私は、一橋桐子よりも孤独だ。どうすりゃいいんだろうと、見てて頭を抱えてしまった。宇崎竜童は、結局、病院で一人ぼっちになっちゃったのよね。ここんとこ残酷だったな。 それにしても、松坂慶…

白い人魚の美女

シリーズ第4弾『江戸川乱歩の「緑衣の鬼」より 白い人魚の美女』では、濃いめの美女に夏純子、さわやか系に朝加真由美という布陣。夏純子っていろんなものに出てる気がするけれど、私には『不連続殺人事件』が印象深い(ラオウ様こと内海賢二も出てるしね)…

傷痕・夜明けに叫ぶ男

『特捜最前線』第36話「傷痕・夜明けに叫ぶ男」は、加藤嘉がひたすら西田敏行を振り回す話。でも、誰も叫んでないぞ。全体の雰囲気が人情メインな感じなので、死亡推定時刻を誤認させるトリックというミステリ風味が浮いている気がするのは私だけか。平泉成…

殉職・涙と怒りの花一輪

『特捜最前線』第32話「殉職・涙と怒りの花一輪」は、おぼっちゃんのウルトラマンレオがドジ踏んだ挙句に死ぬんだけれども、そんなことはドーデモよく、やっぱり竹井みどりは可愛いなぁというお話。犯人は第20話「刑事を愛した女」に続いて、いまや『相棒』…

ダブル・ダブル

エラリイ・クイーン『ダブル・ダブル』新訳版を、やっと読んだ。『エラリー・クイーン パーフェクトガイド』にも載ってる「運命は、ここでゲームを楽しんだのです」という文章は、どこなのかしら。それにしても、ラストの解決場面、同じクイーンの某作品の男…

核爆発80秒前のロザリオ

帰宅時が一番雨が酷いときだった。おかげでずぶ濡れ。最低最悪だ。 『特捜最前線』第30話「核爆発80秒前のロザリオ」。待ってましたの後編なんだけど、前編の緊迫感に比べたら、ちょっとダル。どうも大学教授親子が緊迫感を削いでる気がする。この教授、自宅…