『特捜最前線』第53話「背番号のない刑事!」、今回からオープニングがおなじみのテーマ曲に代わって、いよいよ橘警部登場。無精ひげによれよれコート、おまけに風呂に入ったことがないんじゃないかと言われるほど臭いなんて、後のイメージとはまるで違う。まぁ、なんにせよ、特捜最前線のオヤジ化は、ここから始まったのだ。前回までナレーターを務めていた森山周一郎もゲスト出演。西田敏行の別撮りが目立つ。それにしても、長崎県警の巡査を警視庁の警部として雇うなんてことできるんだろうか。神代って、どんな権力を持ってるんだ。
