x001it2004-05-30

またまた面白いニュース。



来週開催されるミス・ユニバース世界大会にボリビア代表として出場するガブリエラ・オビエドさん(21)が、「自分は背の高い白人女性で、背の低いインディオの農民ではない」と発言したため、資格はく奪の危機に直面している。



この発言が人種差別だというので騒がれておるのですが,実際この人は背が高い白人で,背の低いインディオの農民じゃないんでしょ?何も間違ったこと言うてないやん。いや,分かってますよ,問題は,この発言の裏には「(背の低いインディオの農民ではない)から美しいのだ」という差別意識があるのがけしからんと。



さて,批難してる人に尋ねるが,何故「そう思ってるに違いない」と思ったのだね?それは,あんたが「そう思ってる」からではないのかね?人種差別してるのは,あんた自身じゃないのかね?それにだね,ミス・ユニバース世界大会なるものが,誰が一番美しいかを決めるものである以上,その本質は差別に決まってるだろうが。差別だなんだと騒ぐのではなく,堂々と出場して勝ってみせるのが筋だろうが。そしてミス・ボリビアは「遺憾です」なんて政治家みたいなこと言わずに「悔しかったらミスになってみぃ」と言うべきだったのである。