相棒

京都市自治記念式典というものがあって、朝っぱらから、それに駆り出されていたのである。議員やらなんやら、要はつかまえておいたら次の選挙で有利になりそうな人たちをたくさん呼んで、なんやかんやの名目で表彰状をあげましょうという式典である。露骨に言うと、そういうことなのだね。まぁ、勝手にやってくれって話なのだが、このために早起きせにゃならんし、不必要な緊張も強いられるしで、体によろしくない。

相棒のシーズン13が始まった。まさか仲間由紀恵が(準)レギュラーメンバーになるとは思わんかったが、こうやって周りにいろんな人を入れるのも、カイトが相棒として機能していないことの証明だ。今日の話を見ていても、カイトがいることで面白くなった箇所が一つもない。父親との確執が云々なんてのは、どーでもいい部分であって、そういうところでしか存在をアピールできないというのは悲惨である。一部で出ている殉職説は実現しないと思うけど、退場は十分ありうる。て言うか、退場させてやれよ、可哀想だから。いっそのこと、杉下を捜査一課に異動させてみてはどうか。