ジャズ喫茶いーぐるの現代ジャズ入門

異様な暑さが続いている。勘弁してほしい。府立図書館へ本を返しに行くだけで命の危険を感じる。昔は、涼しい午前中に宿題済ませろとか言われた(当然エアコンなんてない)もんだが、いまや午前からこの暑さだもんな。

後藤雅洋『ジャズ喫茶いーぐるの現代ジャズ入門』、この人が現代ジャズを勧めるのって、どういう感覚なんだろう。この人と寺島靖国の対談を読んでると、自分の感性なんて大事にしちゃいけないとか言って、結局昔からいいといわれてきたものを何とか理解しようと必死こいてるだけの人っていうふうにしか思えないんだけど、歴史的評価が定まってない人たちを勧めるのって、自分の感性しかないんじゃないかと思うんだけど、どうなんだろう。転向したってんなら、それでもいいけど。