昼から天気が少し怪しかったんで、出かけるのはやめにした。もっとも、ぶらっと歩いて楽しそうなところなんて市内にはないんで、出かけたところで途方に暮れるしかなかったのだが。
『テン・ゴーカイジャー』、期待してたんだがイマイチだった。肝心の「地球には、まだ守る価値があるのか」どうかがハッキリしていない。地球人が自らそう信じてナントカしろって話なのかもしれないが、ラストに国防大臣をぶん殴っただけじゃ、そうは読み取れない。そもそもテレビシリーズで「変身できなくても自分の力でナントカするんだ」って言ってた少年が成長して、ああいうことやってるってのがオカシイでしょ（なんでオリジナルキャストじゃなかったんだろうね）。それにレジェンドの皆さんが、あんな目的のためにレンジャーキーを渡しちゃってるってのも納得がいかない。60分という短い尺の中に、あれもこれも入れなきゃならないって縛りがあったのは分かるけれど、ちょっとピンと来ない出来だった。好きな戦隊だっただけに残念だ。
