いくさの底

古処誠二『いくさの底』読了。京都新聞の日曜版には本を紹介するコーナーがあって、そこに載ってたものだから読んでみたのだが、思っていたより短いし、ネタはアレと同じだし、歴史的な背景に筆がほとんど費やされていない(これって不親切だと思う)しで、さほど面白いものでもなかった。

で、今夜から、日下三蔵編 日本SF傑作選の筒井康隆集を読むのだ。SFはあまり得意ではないのだが、日下三蔵と書かれた本なら、騙されてみようかなとも思える。