ボンクラ年を越せるか

12月に入りましたが、ボンクラは通常運転。つまり、何もしていない。なのに危機感はない。あの余裕はどこから生まれるのか。このところ、あまりに酷いことが連続し、更に酷いことが起きるのが明白であり、このままでは二進も三進もいかんだろうということで、「あの件はどうなっているのか」「段取りはついているのか」と逐一訊ねるという事態になったのだった。訊ねられているのは、うちの課のナンバー2である課長補佐。訊ねているのは平社員である、念のため。で、1時間近くやって、少しは慌てるのかと思いきや、「何の問題もない」の一点張りという驚愕の結果。どう考えても、そんなわけないのに、あの自信。本人が言い切る以上、最早周囲が手を出しようがない。しかし、このままでは惨憺たる有様になるのは目に見えている。一体どうすればいいのか。周囲の心ある人々は、皆心を悩ませている。悩んでないのはボンクラ・ゴールデンコンビだけ。