イングラム京都に現る

朝、息子を散髪に連れて行った。帰ってきたら親父(78歳)が、息子(小学2年生)を岡崎に連れて行くという。京都新聞朝刊に、イングラムのデッキアップの写真が載っていたので、それを見せに行くことを思いついたらしい。当然ながら、親父はイングラムが何者かも知らず(帰ってきたら「あのロボットを積んで、立ち上がらせてた車は警視庁のやったで!」と言っていた……orz)、ただ大きいロボットだから、という理由だけで、子供が喜ぶだろうと思ったのだろうが、息子だってパトレイバーなんか見たことないし、ましてや京まふなんて催しに興味なんぞ欠片もないので、行くのを随分と渋っていた。なんやかんやで連れて行かれたが、結局、楽しんだのは京まふではなくて、同じ岡崎にある動物園のカートだったらしい。

私は、最近のアニメ事情を全然知らない。夜中のアニメなんか見てないし、コミケ的なものには近付きたくもない。私だって自分をオタクだろうとは思うけれど、最近のオタクとは全然違うと思っている。同じ「オタク」という言葉では括れない。時代は大きく変わったのだ。

フレドリック・ブラウン『手斧が首を切りにきた』読了。初めのうちは面白かったが、最後の方の拍子抜けっぷりはなんだ。ラストがしょぼすぎる。

坂本浩一監督の『009-1 THE END OF THE BEGINNING』鑑賞。安い出来だ。不必要なエロ、いつもと同じパターンのアクション、気の滅入るストーリー、盛り上がらない音楽、全然ダメ。