【2012年上半期総括】映像編

いよいよテレビドラマを見なくなってきとるのだが,1月期は比較的見てた方かな。西島秀俊の『ストロベリーナイト』や,大泉洋瑛太の『ラッキーセブン』も健闘してたと思うけど(どっちとも主役はどーでもいい),深夜ドラマ『家族八景』が一抜け。木南晴夏が『七瀬ふたたび』を演るのは想像がつかんけれど。4月期は全然見てませんでした。深夜放送ということで期待大やった『LUPIN the Third 峰不二子という女』は,よみうりテレビが放送してくれん(7月から放送開始らしい)のでGyaO!で見た。TVSPのことを考えれば手放しで喜ぶべき作品で,大健闘したとは思うんやけど,五ヱ門の扱いが酷くないか?まぁ,あれに,もう少々軽妙さを加えた感じでテレビシリーズを始めてくれたら言うことはないねぇ。
映画では,『名探偵コナン 11人目のストライカー』,『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』,『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス』なんてものも見に行ったけど,『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』と『海賊戦隊ゴーカイジャー vs 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』を見られたのが何よりの幸せだった。前者は,これまでイマイチだった「MOVIE大戦」シリーズが放った,まさかの大傑作。さすが坂本浩一監督,外さねぇな。後者は,私の世代なら直球ストレートど真ん中のギャバンが,これ以上はないという形で復活した感涙物。両方とも体の震えが止まりませんでしたよ。また,見たくて見たくて仕方なかった『女獄門帖 引き裂かれた尼僧』と『みな殺しの霊歌』のDVDがリリースされたのも大興奮の大快挙。倍賞千恵子の可愛さは異常。しかし,前者をアダルトのコーナーに置くのはやめてくれんか。それはともかく,この上半期,一番充実してたのは映画だったな。こんなこと,滅多にありはしないだろう。