昨年末にEMIミュージック・ジャパン設立50周年記念企画「JAZZ 名盤 BEST & MORE 999」シリーズが終了したので，もうCDを買うこともあるまいと思っていたら，ワーナーが「JAZZ BEST COLLECTION 1000」というのを始めて，嬉しいやら悲しいやら。キッチリ試聴して厳選したものの，『Black Angel／Freddie Hubbard』，『Double Barreled Soul／Jack McDuff， David “Fathead” Newman』，『Here Is Phineas／Phineas Newborn Jr.』，『A Tribute To Courage／Rufus Harley』，『Gypsy Cry／Attila Zoller』，『Forest Flower／Charles Lloyd』と6枚も買ってしまった。Attila ZollerとPhineas Newborn Jr.が特に良かったなぁ。当然，金欠になったので手持ちを20枚ほど売りました。disk unionさん，いつもありがとう。このシリーズは8月，9月にも出るらしいけど，ラインナップを見る限り買わずに済むかな，といった感じ。
正直，CDに関しては，これ以上増えても聞く時間を取れないし，買うても1，2回しか聞いてないのも多いんで，今後は手持ちの物も更に絞り込むつもりなんやけど，怪電波は降り注いでくるもので，伊福部昭のCDを聞きながら「そう言えば伊福部のベスト盤は何種類もあるのに，冬木透のは見たことないなぁ」なんて考えてしまい，ついネット検索かけて，試聴もせずに『冬木透BGMコレクション“ULTRA”GALLERY』なんてもの（なんてもの，なんて言ってるが，これは完璧，究極，ベスト盤の理想。こんな徳用盤聞いたことない）を買ってしまったりするので，決意なんてものは当てにならんのでござる。
