仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ

心が折れて、何もする気にならない。数少ない休日だというのに、リラックスもリフレッシュも何もない。今はただ、哀しい、苦しいって感じだが、そのうち、この感情も死ぬんだろうか。

『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』は、同じライダー50周年記念と言っても、『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』なんぞという駄作と違って、スッキリまとまっていた。お祭り要素が少なくて、ちょっと物足りない気はするけれど、周年映画にろくなものがない(MOVIE大戦 MEGA MAXは例外)ことを考えれば、かなりマシな部類。藤岡弘の息子の出番が、あんなに少ないとは思わなかった。かなり研究してきたのが見て取れる好演だったから、セイバー削って、もう少し出してやっても良かったろうに。そもそもリバイスは面白いけど、前作が駄作のセイバーなので、コラボするとき不利で可哀想。