大画面で鬼

時代劇ライダー

◆舞台が戦国時代というライダー史上初の時代劇となる劇場版仮面ライダー響鬼に,日本5大都市の“ご当地ライダー”が登場するらしい。なんでも「47都道府県に1人ずつ鬼(ライダー)がいる」というテレビシリーズの基本設定(そうだったか?)を踏まえ,テレビシリーズのライダーの先祖として登場。東京の「歌舞鬼(カブキ)」は歌舞伎,大阪の「西鬼(ニシキ)」は虎,名古屋の「煌鬼(キラメキ)」は金のしゃちほこ,福岡の「羽撃鬼(ハバタキ)」は鷹,札幌の「凍鬼(トウキ)」は熊をモチーフとし,地元色やプロ野球の球団を生かしているとのこと。時代劇だけにバイクではなく馬を駆って悪と戦うアクションを展開。響鬼も「忍者バージョン」という新しいフォームとなることが決まっているらしい。
Gガンダムみたいな設定で,なかなか期待させる話ではあるのだが,画像を見る限り,かなりカッコ悪い……。テレビ版の鬼達のスマートさは欠片もない……。それに戦国時代に都道府県という設定はいかがなものか。特に札幌(北海道)なんて,戦国時代には日本だと認識されてないだろう。どうなのかなぁ,この映画。

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