ゲームの達人

異動して3個月、頑張っている自分にご褒美として、ボーナスからケロリン桶を買った。昔から欲しかったのだが、高くて躊躇していたのだ。しかし、ついに買った。トテモ嬉しい。

さて、『古畑任三郎』で草刈正雄が犯人を演じた「ゲームの達人」。草刈正雄と言えば『プロハンター』な私だが、この当時、40代半ばの草刈正雄は落ち着きが出ていて実にイイ。バタ臭さ満点の表情とアクション、口の動きと発せられる言葉とが妙に合ってない(口パクが下手みたいに見える)感じ、くぐもってるようでよく聞こえる声、なんなんだろうか、この素晴らしさ。この人が犯人役で田村正和と対決するんだから画面がちょっと他所ではお目にかかれない豪華さなのである。ストーリー自体は堅実というか地味で、あんまりパッとしない気もするが、この二枚目対決が見られるだけでいいと思える(被害者は、おひょいさんだし)。

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