フォックス家の殺人

今日も朝からボーッと過ごす。明日も休みだと思う時が楽ではあるが、かと言って充実感はない。困ったもんだ。特にすることもないので、『フォックス家の殺人 新訳版』を一気読み。訳がどうとか言う以前に、活字が大きくてありがたい。歳をとるって嫌ねぇ。さて、本作は、クイーン好きの私が偏愛する一遍ではあるのだが、以前から気になっている「そんな量の毒物がグラスに入ってるのに、気付かないことなんてあり得るのか?」という疑問を拭い去ることは、今回もできなかった。いくらグラスが不透明だからって、そりゃ不自然じゃないかと思うのだ。それに、使う前にゆすぐもんじゃないの、グラスって。

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