金魚鉢の夏

樋口有介『金魚鉢の夏』読了。なんか変な話だった。近未来の日本の設定は、なかなか面白かったけど、そんなもんは背景に過ぎないし、どのキャラクターも中途半端で感情移入できないし、ハッキリ言って不満だ。この人の本にハズレなしと思っていたけれど(なんとなく『月への梯子』あたりから「?」と思うのが増えてきてる気もするが)、今回はさすがに外れたか。

『流星ワゴン』が終わってしまった。なんで北別府?