吹替は終わりか

小川真司まで亡くなった。大塚周夫ショックからまだ立ち直っておらぬのに。一昨年あたりから次々に亡くなってて、吹替黄金時代のベテランは、ほとんど残っていない。最近の洋画は、スターシステムがなくなっちゃって、従ってフィックスなんてものがなくなって、おまけにスター自身に個性がなくなっちゃって、それを吹き替えてる声優の聴き分けがつかない。もう、あの頃の楽しくて面白くて本当に上手い吹替えなんてものは聞けないのか。さみしい限りである。