昨日，小泉今日子のことを書いたので，ついでに，いわゆる花の８２年組のことを書いてみようと思う。「花の」って誰が言い出したのかは知らんけど，８２年はアイドル豊作の年で，小泉以外に鬱病の中森明菜，なにわのおっ母さん堀ちえみ，英語以外に取り柄の無い早見優，太腿以外に取り柄の無い石川秀美，旦那の家柄以外に取り柄の無い三田寛子，特に何も取り柄の無い松本伊代なんかがデビューしてるんである（あ，シブがき隊もね）。まぁ，今じゃ，明菜以外は朝に同窓会みたいな奥様向け情報番組やってたりして見る影も無かったりするわけなんやけど，この人たちのヒット曲って，実はあんまり印象に残ってない。早見優なんて「夏色のナンシー」以外に思いつかへんし，堀ちえみに至っては，まったく曲名を記憶してない。ザ・トップテンだったかで振り付けがデカすぎて靴を吹っ飛ばしたシーンを覚えてるだけ。三田寛子ですら「駈けてきた処女」「恋するメトロ」の２曲を覚えてるってのに（別にファンだったわけではない）。８２年ってぇと私ゃ１３歳。その頃って一番歌番組を見てた時代なんやけどなぁ。
