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『仮面ライダー５５５』が終わった。風呂敷広げすぎて収拾付かなくなって尻すぼみ，といういつものパターンを歩みましたな。平成シリーズの中では，割と明確なテーマを持った基本設定だったような気がするんやけど，勿体無いことであります。合掌。

韓国映画『恐怖の外人球団』というのを見ました。どこでだったか忘れたんやけど『アストロ球団』絡みで名前を見た記憶があるんで，そういう愉快痛快な内容を期待してたんやけど，随分つまらない映画でした。いや，期待と違ったからつまらないというのではなくて，純粋につまらないわけです。簡単にストーリーを説明しますと，バカ男がバカ女に振り回されて皆に迷惑をかける，という話です。メインはそれだけ。二人ともバカすぎて感情移入なんか出来ないっす。野球界を舞台にする必要なんか全然なし。ストーカーが無理やり女をモノにしたり，ひどい展開もあります。これが娯楽映画として通用するのに，どうして教師と女子高生のキスシーン程度で騒ぐんでしょうね。