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新番組を斬るシリーズ第４弾！

『奥さまは魔女』です。もう一言です。「米倉涼子でさえなければ……」

主題歌がトミー・フェブラリー，魔女がいるって言っても誰にも信じてもらえない向かいのオバサンに冨士真奈美，魔女母に夏木マリ，そしてナレーションに中村正！う〜ん，分かってるねぇ。特に夏木マリ，この役を演るために生まれてきたといっても過言ではないほどのハマリっぷり！あんた主役で撮った方が面白いよ！絶対その方がいいよ！ダーリンの原田も，なかなかいい味出してるじゃないの。と，いうようなわけで，周囲はほぼ完璧なのに，主演が米倉ということで大失速。そもそも米倉のどこに魅力があるのか分からない私なのではあるけれど，なんだかなぁ，可愛げってもんがないでしょ，あの顔。可愛げのない『奥さまは魔女』なんて誰が見たい？それに演技もまるでダメだし，コメディであんな演技されちゃ目も当てられない。さっさと夏木マリ主演の『意地悪ばぁさん〜魔女編』かなんかに変えちゃった方がいいと思うぞ。

今，『乱歩Ｒ』見終わったんですけどね。未解決の謎が残ったままなんですけど。犯人が堀越刑事（筧利夫）にビルの高い階にある部屋に追い詰められるんですけど，そこから忽然と姿を消しちゃうんですよ。一度は謎解きをするんですが，それは「ある人」を犯人と仮定した場合にのみ有効な謎解きなんですね。で，その「ある人」は真犯人じゃなかったわけで，すると結局，犯人消失の謎は解かれずじまい……おいおい，推理ドラマで，これは無いだろうが。