私雨邸の殺人に関する各人の視点

年内最後の土曜出勤。丸一日たっぷりと、なんならいつもより長時間ってのは、何の罰ゲームなんだろうか。

で、帰ってきてカセットテープのデジタル化作業を続ける。クランプ折れが2本あって、頑張って修繕。これで最後までうまく聞ければいいんだが(今、聞いてる最中)。

渡辺優『私雨邸の殺人に関する各人の視点』は、読みやすいんで一気読みできたが、なんかイマイチ釈然としない部分がある。犯人の動機がなぁ……常に一緒にいて仲良しの相手なら分からんでもないが、こんな関係性で、あんな動機を抱くかね? 説得力がなさすぎる。一条ってキャラは良かったな。