五つの季節に探偵は

5月も終わり。新人君のせいで、バタバタさせられた。前の職場の新人君もそうだったんだが、仕事に不慣れなのは仕方ないとして、なんか基本的に違う生命体みたいな気がしてならない。こちとら昭和のオッサンやからなぁ。

逸木裕『五つの季節に探偵は』は、すいすい読めてよろしい。「スケーターズ・ワルツ」が一番良かったかな。しかし、最近は探偵さんに焦点を当てたのが多い気がするが、純粋に事件や謎を解く存在としては描けないのかね。そんな魅力的な謎は、もう出てこないってことなのかね。