いつものBarで、失恋の謎解きを

大石大『いつものBarで、失恋の謎解きを』は、京都新聞の土曜の朝刊に載ってる本の紹介コーナーだか何だかで知った。ミステリーの紹介ばっかりってわけじゃないけれど、かなり参考にしている。で、この本は楽しく読めたので、京都新聞を購読している甲斐はあったなぁってなもんだけれど、主人公には共感できなかったなぁ。なんかイヤな女だ。表紙のイラストは江口寿史か? と思ったら、カスヤナガトという人らしい。ミュシャのQ型方式ですかね、このデザインは。

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