霧に溶ける

今期のニチアサ特撮は、どうも駄目だ。仮面ライダーセイバーは「知念里奈懐かしいなぁ」以外何もない。ひたすら内輪揉めをやってるだけのドラマなんぞ見ていて全然面白くないし、こういうのってヒーローものと呼べるのか? 主人公が作家であるという設定も、もはや何の意味も持っておらず、大塚明夫の声が虚しく響くだけ。機界戦隊ゼンカイジャーは、過去の戦隊モチーフってのが生かされているとは到底思えず、足かせになっているとしか思えないのだが、それってつまり設定時点で失敗しているということではないのか。毎週、何をやりたいのかよく分からん話ばっかりで、どうもマトモに見る気になれん。

今日もあまりにイイ天気だったので、やたらデカいというBOOKOFF SUPER BAZAAR 1号京都伏見店に行ってみたが、デカいばかりで満足できる品揃えではなく、ガッカリして帰ってきた。まぁ、いくらデカいといったってブックオフだから仕方ないわな。

笹沢左保『霧に溶ける』をやっと読んだ。倉田警部補のキャラがイマイチつかめないんだが、お話自体は面白かった。

f:id:x001it:20210411181002j:plain