『ザ・ハイスクールヒーローズ』も終わった。ジャニタレが特撮ごっこするのに東映が手を貸したヨゴレ企画だと思ってたらトンデモナイ、超王道のヒーロードラマだった。本家本元のニチアサが『仮面ライダーセイバー』と『機界戦隊ゼンカイジャー』という史上最低の組合せだったから比較して見たら、というわけではなく、純粋に素晴らしく良くできた作品なのだった。変身前がジャニタレだろうが、ヒーローデザインがイマイチだろうが、お話がキチンとできている。偉い。立派だ。さすがゼネラルプロデューサー（って何なのかよく分からんが）に塚田英明が就いているだけのことはある。アカレンジャーをあんな風に使っていいのかという気はするのだが。
