楽園とは探偵の不在なり

昨日に続いてトテモ良い天気なのだが、そんな日に似合わない斜線堂有紀『楽園とは探偵の不在なり』を読む。外の天気とは逆のどんよりした気分に落ち込む。先日のオークション負けが意外に尾を引いてて、落ち込み過ぎたせいで、つい余計なものをポチッとしちゃったじゃねえか。まぁ、それはともかく、作品としては面白かったけど、こんなのを「天使」って呼ぶ感性が理解できない。姿かたち、やってること、どう考えても「地獄の使者」だろうよ。まぁ、エヴァ使徒がイメージなんだろうなぁとは思うけど、そこは浅かったかな。

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