探偵は教室にいない

台風が近づいておる。警報は、どのタイミングで出るのであろうか。明日は定時でいったん帰って、木曜(絶対一泊になる)に備えたいのだが。

川澄浩平『探偵は教室にいない』は、すいすい読みやすく、楽しんだのだけれど、少し地味すぎやしないか。それと、各話のつながりが気になる。特に第1話のラストって、かなり重いと思うのだが、何事もなかったかのように第2話に移るのは(何事もなかったようにするのだと書いてはあったけれど)不自然だと思う。あのキャラクターに、そんな器用なことが出来るのか? まぁ、それはともかく、全体としては楽しめたので良かった。続編が書かれたら読みたいものだ。

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