ウルトラ怪獣アートワークス1971−1980

『ウルトラ怪獣アートワークス1971−1980』
期待が大きかっただけに、残念なところが目に付いてしまった。ウルトラマンエースのデザイン画がない。TACやZATの隊員服もない。載ってない怪獣も多々ある。円谷プロに残されたものだけを集めることに、どれだけの意味があるのだろうか。こういうのを買う人は、少しでも多くのデザイン画が載っている方が嬉しいはずなんだが。一番ダメなのは、デザイン画集なのにデザイナーが誰かを書いていないこと。モノによってはサインが入っているのだから、隠す意味なんて全然ない。円谷プロは、成田亨で懲りて、デザイナーというものをトコトン無視するつもりなのか。でなきゃ、こんな作り、ありえない。ホントに腐った会社だと言わざるを得ない。