春にして君を離れ

慌ただしい一日だった。

午前中は仕事の関係で出かけ、昼からは息子が瑞饋祭の子供神輿に参加するので、それにまつわるなんやかんやでバタバタし、というわけで。

ところで、息子は、友達に小突かれたりしても、へらへらしているらしい。苛められている、というわけではないようだが、やり返すということをしないらしい。よく言えば気がやさしい、悪く言えばヘタレ、ということなのだと思うが、「降りかかる火の粉は払う」ということを教えなければならない。さて、どうしたものか。

アガサ・クリスティ『春にして君を離れ』読了。ただのおばはんが一人でうだうだ考えてるだけの話だが面白かった。ミステリじゃないし、霜月蒼が薦めなきゃ絶対読まなかった。クリスティってメロドラマの人なのね。