アメリカでは

雪村いずみ

◆なんや忙しい一週間やったなぁ。少しずつではあるけれど残業もしてるしなぁ。俺の鬱病って,どんな症状になってるのかなぁ。ただ,朝早く(4時頃)に目が覚めてしまうのは一向に治らなくて,もう癖になってしもてんのやろか,眠たいやんけ,と悲しく思う今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
◆昨夜は,職場の部下達と呑みに行きました。一ヶ月もぶっ倒れて休んでしもたお詫びも兼ねて,ということで。烏丸御池の「えいたろう屋」というお店です。魚が新鮮でおいしいです。予約しておかないと,すぐ満席になってしまうのです。本来,私は「呑みニケーション」(言うことが古いね,どうも)という奴が嫌いで,仕事を機械的にこなしたら,アフターファイブは趣味に使うという極めて非社交的かつインドアなタイプだったんですが,係長になって,少し考え方が変わってきました。一人で仕事してるんじゃないから,チームワークってのは大事だし,そのためには,ぶっちゃけトークが出来る風通しの良い組織づくりってことで,呑み会みたいなものは必要なのだな,と。本音を言うって,素面では難しいことですからね。
◆ところで,アメリカのオレゴン州最高裁が,たばこの害を知りながら販売を続けたとして,たばこ大手フィリップ・モリスに対し,約94億円の懲罰的賠償金を喫煙による肺がんで亡くなった男性の遺族に支払うよう命じたらしい。なんでも「たばこが深刻な病気につながると知りながら,半世紀にわたり危険性に疑問の余地が残るとの誤った情報を流し続けたのは言語道断だ」って言ったらしいですよ。こういう裁判が実際にあって,こんな判決が出るのが,いかにもアホの天国アメリカという感じですね。顔洗うにもコカコーラですから。たばこなんて自分が喫わなきゃよかっただけの話じゃないか。こんな低脳どもに原爆落とされたかと思うと悔しさ倍増ですね。