冬の夜更かし

女たれがよい秤屋の娘

◆いよいよ朝晩の冷え込みがきつくなってきたのでスーツを入れ替えた(遅い?)。今年の冬こそ新しいコート買おうかなぁ,でも暖房効いてるとこだと暑いしなぁ,なんてことを考える今日この頃です。
◆寒い夜こそ読書に最適というわけで,先週読んだ本の一言批評を面白くなかった順に。『「ギロチン城」殺人事件』(北山猛邦)は顔を洗って出直すべき。こんなもん小説でもミステリーでもない。『ジャズ地獄への招待状』(岩浪洋三,中山康樹寺島靖国)は取りとめが無さ過ぎて面白くなかった。『松紳』(島田紳助松本人志)はテレビを見てる人なら楽しめますけど,本にする必要があるのだろうか。『リピート』(乾くるみ)は後味悪いけど楽しめた。『追憶のかけら』(貫井徳郎)は主人公に感情移入しづらい(別に感情移入してしまうところがある)のが難か。アルファベット・パズラーズ』(大山誠一郎)は端正な仕上がり。しかし最後はチト強引。

これなら誰でも書ける