昨夜２時までかかって見たぞDVD。『マッハ!!!!!!!!』は面白かったけど，ワイヤーもＣＧも使ってませんってのは，そんなに売りにはならん気がするんやけどね。ここまで刺激的な映像が出回ってる現在，ワイヤーでもＣＧでも，とにかくぶっ飛ぶ映像を見せてくれって欲求の方が強いわな。でも映像だけがすごいと『イノセンス』みたいなつまらん映画になるわけです。暗い。退屈。台詞が全然聞き取れん。ただでさえ訳の分からん意味ありそーで無さそーなこと喋ってて分かりにくいのに。『ファスター・プッシーキャット キル！キル！』は意外と面白かった。「伝説の」とか「幻の」とかいう作品って面白くないのが相場なんやけどね。
今日は２本見た。『下妻物語』は評判どおり面白かった。フカキョン良いね。明日から始まる『富豪刑事』にも期待大ですな。『新ゲッターロボ』は最終巻だけ見たが，相変わらず絵は汚いしストーリーは無茶苦茶やし，いつまで作り続ける気なのかね。さっさとやめたらええのに。まぁ，ロボのデザインは良かったけど（真よりカッコいいぞ）。
更に『龍臥亭幻想』一気に読了。「御手洗と吉敷の推理がクロスする！」って，あんなもん，これまで読み続けてきた人に対して失礼やんけ。謎自体も小粒。地中からの死体出現の謎なんて解けへん奴いるのか？というわけで，またしても自らの名を汚す作品を出してしまった島田荘司であった。
