大阪市役所のカラ残業問題が，昨日のTBS『報道特集』で扱われてた。大阪市って金持ちなのね〜。いや，まぁ，今回の取材のきっかけになった告発文を送った元職員ってのは一体なんなんだとか，何故閉庁した区役所内部を撮影できたのだとか，よく分からんこともあるんやけど，まぁ，よく取材しましたねって感じだ。対応のお粗末さ（記者の自宅に押しかけたのはいくらなんでも拙いだろう）もあって大阪市の全面的な負けだな。まぁ，役所に絡む問題については，どんな説明をしたところで「ろくに仕事もせんくせに高い給料もらいやがって」という妬み嫉み僻みに勝てないので，特に何を言う気もないのだが，大阪市職員労働組合の態度については言ってやるぞ。「市当局責任を厳しく追及する」「市当局に対してイニシャチブを取れなかったことを市民の皆さんに対して心から深く反省いたします」……何ぬかしてやがる。役所の労働組合というのは箸にも棒にもかからないクズ職員のために組織されてるのだから，仕事もせずに金を貰おうなんて話ならイニシアチブを取ってたはずだ。どうせ「マトモに超過勤務手当てが払えないなら，せめて給料に色つけたらんかい」「つけるんやったら全員に平等につけんかい」みたいな話があって，今回バラされたような処理になってるに違いないけど，元はといえば，クズ職員が多すぎるせいでマトモな職員が何人分もの仕事をこなさなければならず，そこに超過勤務が発生するというメカニズムなのに，原因を作ってるクズ職員団体が何を厳しく追及するというのか。正義面するんなら今すぐ退職しろ。
