x001it2004-02-21

2時間近く立ち読みした。この『長坂秀佳術』である。いくら私が『特捜最前線』『快傑ズバット』『浅草エノケン一座の嵐』『都会の森』好きだといっても,「自伝的エッセイ」なるものに2,500円も払うことは出来ないのである。

というわけで久々の長時間立ち読みと相成ったわけだ。その本屋にはソファーなんて気の利いたものは置いてないので,文字どおり立ち読みである。足はしびれるし,肩も凝る。この本,分厚いのよ(中の字はデカイ)。内容は,それなりに面白いけれど,今まであちこちで読んだような聞いたような話がほとんどなので,新鮮味って奴はありませんでした。立ち読みにしておいて正解。