どうも調子がよろしくない。スッキリしない。なんなんだろう。
どうも調子がよろしくない。スッキリしない。なんなんだろう。
腰の治りが止まった気がする。なんかビミョーな感じのままだ。先週の金曜、二日休んだだけで少し無理して出勤したのが、いけなかったのかしら。やっぱり一週間くらい、じっとしてなきゃいけなかったのかしら。で、今、どうすりゃいいんだろう?
月村了衛『追想の探偵』は面白く読めたが、最後の方になると飽きてくる。人探しのお話だが、どうやって探すかに興味を持てるのは最初だけで、「なぜ探さなきゃならん状態になっているか」に面白さを詰め込んでもらわないとキツイ。それと、決め台詞の「仕事ですから」ってのに違和感がある。カッコいい台詞ではあるのだが、この人がやってるのは「仕事だから」ではなく「好きだから」だろう。「仕事」と「好き」は両立しないと思っている私だから、こんな感想を持つだけなのかも知れないが。
よりにもよって、こんな土砂降りの日に予約しておいたので、酷い目にあった。ギックリ腰が完治していないのに、車を預けたら、帰りはバス停まで歩かなきゃならないし、受け取りに行くときも同様だ。また、その時に限って雨脚が強くなるんで、足元はびしょ濡れ。そして、なんで、あんなに高いのかと。月給のほとんどが吹っ飛んでしまった。当分、何も買えやしない。
なんとか出勤してはみたものの、やっぱり変な姿勢でしか歩けないし、急に動けないし、いろいろ不便だ。そして、たった二日休んだだけで、どうして、あんなに仕事が溜まっているのか。私は係長であって担当係員ではないのだから、あんなに溜まるはずがないのだ。係員が仕事をしなさすぎる。どういう神経をしているのか、サッパリ理解できん。
ギックリ腰は随分とましになったものの、出勤できるほどではないので、今日も休み。貴重な有給休暇を浪費してしまって、ホントに腹が立つ。することがないので、越前敏弥による『災厄の町〔新訳版〕』を読む。旧訳で読んでから十何年(下手すりゃ何十年)経つので、あの改変部分も大して気にならず、すいすい読めた。一番ビックリしたのは、あの人が最後どうなったのか覚えてなかったこと。事件の全容やら真相暴露のシーンやらはハッキリ覚えてたのに、あの重要人物がどうなったかは「確か死んだよなぁ」程度にしか覚えてなくて(確かに死んでたけど)、我ながら酷い話だなぁと思いましたよ。