探偵・由利麟太郎

吉川晃司の白髪って、染めたりなんかしてるのかなぁ。というようなドーデモイイことはさておき、石坂浩二版ではシナモンを咥えてた気がするが、今回は弓を射る由利先生。あんな神社の境内で危険なことしていいのかという気はするが、ああいうのがないと、連続ドラマの主人公探偵のキャラ付けはできないのかねぇ。どんぐりが出てくるシーンは、斎藤工の火村みたいだったが。後は、え、ここで犯人バラすの? とかいうのが気になったが、頑張った方ではないか。しかし、これで「攻めてる」ってんだからなぁ。天知茂の美女シリーズも再放送できないわけだ。

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追想の探偵

月村了衛『追想の探偵』は面白く読めたが、最後の方になると飽きてくる。人探しのお話だが、どうやって探すかに興味を持てるのは最初だけで、「なぜ探さなきゃならん状態になっているか」に面白さを詰め込んでもらわないとキツイ。それと、決め台詞の「仕事ですから」ってのに違和感がある。カッコいい台詞ではあるのだが、この人がやってるのは「仕事だから」ではなく「好きだから」だろう。「仕事」と「好き」は両立しないと思っている私だから、こんな感想を持つだけなのかも知れないが。

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7年目の車検

よりにもよって、こんな土砂降りの日に予約しておいたので、酷い目にあった。ギックリ腰が完治していないのに、車を預けたら、帰りはバス停まで歩かなきゃならないし、受け取りに行くときも同様だ。また、その時に限って雨脚が強くなるんで、足元はびしょ濡れ。そして、なんで、あんなに高いのかと。月給のほとんどが吹っ飛んでしまった。当分、何も買えやしない。

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つくづく疲れる

なんとか出勤してはみたものの、やっぱり変な姿勢でしか歩けないし、急に動けないし、いろいろ不便だ。そして、たった二日休んだだけで、どうして、あんなに仕事が溜まっているのか。私は係長であって担当係員ではないのだから、あんなに溜まるはずがないのだ。係員が仕事をしなさすぎる。どういう神経をしているのか、サッパリ理解できん。

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災厄の町〔新訳版〕

ギックリ腰は随分とましになったものの、出勤できるほどではないので、今日も休み。貴重な有給休暇を浪費してしまって、ホントに腹が立つ。することがないので、越前敏弥による『災厄の町〔新訳版〕』を読む。旧訳で読んでから十何年(下手すりゃ何十年)経つので、あの改変部分も大して気にならず、すいすい読めた。一番ビックリしたのは、あの人が最後どうなったのか覚えてなかったこと。事件の全容やら真相暴露のシーンやらはハッキリ覚えてたのに、あの重要人物がどうなったかは「確か死んだよなぁ」程度にしか覚えてなくて(確かに死んでたけど)、我ながら酷い話だなぁと思いましたよ。

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