第四の扉(ポール・アルテ)

サッカーの試合が雨で中止になったので、とりあえず二度寝したけれど、いったん朝早く起きちまったんで、なんとも調子がおかしい。今に始まったことじゃないが、疲れは全然取れないし、気分は落ち込んだままだし、横になってても病人みたいだ。

ポール・アルテ『第四の扉』
普通の密室モノかなぁと思って読んでたら、えっ? と驚く「幕間」があって、怒涛の結末へ。急転直下過ぎて、ちょっと説明不足なのではないかという気がするけど、楽しく読めました。

いま見ているのが夢なら止めろ、止めて写真に撮れ。

小西康陽監修『いま見ているのが夢なら止めろ、止めて写真に撮れ。』 
こんな小さな本だとは思わなかった。まぁ、小西らしいと言えば、らしいが、マニア向けの一冊。普通の人には不親切な作り。これをきっかけに映画を見てみようなんて人は、ほとんど現れないだろう。

ジャズ超名盤研究(小川隆夫)

小川隆夫『ジャズ超名盤研究』 ジャズ評論家は気楽な稼業ときたもんだ、というのを証明する一冊。読む価値ゼロ。もとはスイングジャーナルに連載されてたものらしいが、こんなもん連載してたんじゃ、そりゃ廃刊になるわな。

裁きの終った日(赤川次郎)

すこうし疲れた。もともと休みを取っていたので、ゆっくり横になる。いろいろ考える。

赤川次郎『裁きの終った日』。まぁ、楽しめたのは楽しめたんだが、あまりにも強引な筋運びで……いつものことではあるのだが。

声優口演ライブ

この夏、私が唯一、積極的に「行きたい!」と思ったイベント。それが、草津クレアホールでの「チャップリン声優口演ライブ」である。羽佐間道夫野沢雅子山寺宏一という錚々たるメンバーを生で見られるんだぜ! というわけで喜び勇んで行ってきた。もう、何というか、山ちゃん独演会って感じでしたな。大した芸人だ、あの人は。

その後、またまた開放倉庫に行き、ソフビを一つ買って帰る。

これで、私の夏は終わった。

幽霊から愛をこめて

台風20号のおかげでヘロヘロになったので、今日の午前中はごろごろうだうだして過ごした。昨夜は比較的よく眠れたんで、前の日に徹夜しなきゃ眠れない体なのかなぁと少々不安ではある。

赤川次郎『幽霊から愛をこめて』無茶苦茶な話である。別に愛が込められてもいない。まぁ、すいすい読めるけれど、それだけ。