花の棺

今日はゆっくりするつもりだったんだが、なんやかんやと活躍してしまった。

京都殺人案内「花の棺」は、藤田まことが狩矢警部を演じた、第1作なのに番外編みたいな作品。本来主役のはずのキャサリンは、密室トリックを解く以外、大した活躍はない。演じたのはシェリーで、この人で原作どおりシリーズ化してくれりゃ良かったのにと思う(かたせ梨乃が希麻倫子なんて役名で出てくるのは閉口でしょ)。京都ロケは、昔も今も大して風景が変わらないところを撮るもんだが、ガメラが壊した奴とは違う昔の京都駅が写ったり、円山公園の池にハマるなんてロケを、よく許可したなぁと思ったり、それなりに時代を感じて面白い。それにしても四条大宮の爆破事件って、何の意味があったんだろう。

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