古畑、風邪をひく

右京警察署に行く用事があったのだが、なにしろ不便なところにあるもので、公共交通機関でなんて行けやしない。かといって駐車スペースが大きいわけでもなく、大抵の場合はとめられない。というわけで、徒歩で行くことに。蒸し暑い中を片道30分歩くのはキツかった。そして、汗だくになって帰ってきても、そのまま仕事を続けなきゃならんのがつらい。シャワー浴びたいぞ。着替えたいぞ。

「古畑、風邪をひく」は、松村達雄の雰囲気で何となく見せてしまうけれど、ミステリ的には疑問符がつく。どんな達筆の人が書いたって「焼酎」と「焼蛤」を見間違う奴なんていない。そもそも「焼酎」とだけ書いてあるはずがなく、「焼酎を飲んだ」とでも書いてあったはずで、そうなると誤読する可能性なんてゼロだ。ありえない。第3シーズンは、ミステリとしての出来なんか二の次だと言っているように見えて仕方ない。

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