昭和ジャズ論集成

ぽつんと一日休みがあっても、どうも中途半端で良くない。前日の疲れから少し遅くまで寝てしまうし、明日があるから夜更かしできないし、というわけで読書ということになるのだが、『昭和ジャズ論集成』は実にツマラン本だった。6人もの評論家の、「日本のジャズ論のエッセンスを集約」した本が、ここまで面白くないとはどういうことなのであろうか。そもそもジャズ論なんてものに「面白さ」を求めるのがイケナイのであろうか。あまりに凹んだので、ショーン・コネリー追悼で『ロシアより愛をこめて』を見た。もちろんTV吹替収録版。これは安定の面白さ。ド派手なアクションがなくても、ここまで楽しめるんだから大したものである。

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