地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン

ようやく観月橋ビデオ屋が開いたので、『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』を借りてきた。これを見るのは何十年ぶりだろうか。本編から特撮から、酷い映画だとは知っていたが、まさかここまでとは。いくら低予算ったって、もうちょっとナントカやりようがあったろうと思うのだが。主人公グループの聞き込みシーンなんて必要? 使いまわしの特撮場面では夜のシーンなのに昼のライブフィルムを持ってきたり、東映かと見まごう流血シーンがあったり、ゴキブリのドアップで締めたり、何考えてるのかサッパリ分からない。しかし、アルコールの入った脳みそで夜中に見るにはちょうどいい。とにかく西沢利明(コム長官)が一人で全部持っていく映画。「Noです」は分かるが「Veryです」って、なんやねん。

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