medium 霊媒探偵 城塚翡翠

今年最初の読了本は、相沢沙呼『medium 霊媒探偵城塚翡翠』。本ミスとこのミスで1位ってんだから大したもんである。すいすい読めたけれど、犯人探しとかトリック暴きとか、そういう楽しみは味わえなかった。ああいう趣向だから仕方ないのかも知れんが、そういう趣向って、ミステリーとしてどうなの? という気はする。直前に読んだ『教室が、ひとりになるまで』の方が、ずっと好みだなぁ。単に好みの話っちゃ、そうなんだけど。

f:id:x001it:20200102192956j:plain