『古傷』を読んだ

iPodを洗濯してしまった。当然おしゃか。買いなおさなきゃならんから、またしても要らぬ出費となる。ここんとこ(昨年末あたりから)、本当についてない。心身ともにどん底に近い。

西澤保彦『探偵が腕貫を外すとき』読了。やはり、このシリーズは短編がいい。
続いて、東直己『古傷』読了。ごますり探偵の長編なのだが、導入部分は前作のコピペだし、お話は中途半端に終わっちゃうし、何より、ごますり探偵のごますりが、あんまり炸裂していないのがダメ。これも短編向きで、こんな重そうなテーマを扱っちゃダメだと思うのだが。