悲しみのプール

今日は、たまった録画を消化しようかなとか、読書しようかなとか思っていたら、突如、太陽が丘のプールに連れて行けと言われ、昼から出動したのでございます。着いたら2時頃だったのですが、目を疑う混みよう。なにしろ駐車場は既に満杯。どころか構内の道路は一車線を完全に駐車場に転用、挙句の果ては、「なんとかの森」っていう公園部分にまで車が溢れているのでございます。当然プールは芋の子を洗うがごとき混雑ぶり。私は着替え場所が確保できず、ずっと荷物の番をしなきゃならん有様。運転手なのでビールを飲むわけにもいかず、拷問としか言いようのない2時間強。なんで、こんな酷い目に合わなきゃならんのでしょうか。そもそもは、息子が午前中、友達の家に遊びに行き、その友達が、昼から母子でプールに行くけど、一緒に行く? と訊かれ、「行きたい」と言ったことに始まり、そんな、向こうのお母さん一人に任せておくわけにはいかんから、家内も一緒に行くということになり、もともとは西京極のアクアリーナに行くという話だったのが、アクアリーナじゃ帽子をかぶらなきゃならん、でも気に入った帽子がない、そんなのなら太陽が丘に行きたい、と家内がわがままを言ったのが、こういうことになったのでございます。つまり、私は完全なる被害者なわけで、踏まれたり蹴られたりというわけなのでございます。泣くに泣けないのであります。