喜国雅彦の本棚探偵シリーズを読破。大したエッセイ集ではないが、古本を集めるのって楽しそうだなぁと少し羨ましい。以前は、古本なんて買うもんか！ というのがポリシーだったのだが、最近は古本じゃなきゃ手に入らないものが多くて、新刊なんて映画秘宝のムック以外、ほとんど買わなくなってきている。だって、貧乏でハズレを引きたくないから、じっくり考えてから買おうなんて思ってると、ちょっと前に出たばっかりの本でも、すぐ店頭から姿を消してしまうのだから。もっとも、私は「読むために買う」人なので、喜国みたいな買い方は絶対にしないが、函入りの本という奴には、ちょっと憧れる。私が持ってるのは、ほとんどが文庫だし、函がついてるのは、相原コージのコージ苑だけという情けなさ。ボーナスも出たことだし、何か買おうかしら。
ボンクラ嘱託は、今日も後半休。明日と明後日は休み。だから４連休だね。言いつけた仕事をずっと放ったらかしにして、実にいい御身分だ。
