【妄想】 銀河連邦警察 vs 宇宙警察 featuring 警視庁 THE MOVIE

Vシネマ宇宙刑事シャリバン NEXT GENERATION』、『宇宙刑事シャイダー NEXT GENERATION』は、初代シャリバン渡洋史、アニー森永奈緒美の出演と言う大サービスの上、塚田P、荒川脚本、坂本浩一(って書かないと太郎だと思われるからね)監督という分かってるスタッフで、とても期待できるのである。

で、せっかくなので、こういうのも作ってほしいのよ。なにしろ『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』は期待外れ、『スーパーヒーロー大戦Z』は初代ギャバンに酷い役を当ててたので、ちゃんと大葉健二に活躍させてほしいの!『海賊戦隊ゴーカイジャー vs 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』は良く出来てたと思うけど、ギャバンはゲストだし、宇宙警察と銀河連邦警察がごっちゃになってたし、この際整理していただいて。どうかひとつ。

『銀河連邦警察 vs 宇宙警察 featuring 警視庁 THE MOVIE』

宇宙警察地球署ドギー・クルーガー署長が、銀河連邦警察主催の研修に参加していた頃(ちなみに銀河連邦警察と宇宙警察は、FBIと州警察みたいな関係である)、留守を預かる署長代行ホージー(金バッジ取得済)以下デカレンジャーは、警視庁から、アリエナイザー絡みと思われる妙な事件の報告を受けていた。合同捜査を行うこととなり、警視庁は、ロボット刑事Kを投入。不審な人物を発見するデカレンジャーとK。

しかし、その捜査を妨害したのは、二代目ギャバン十文字撃だった。「手を出すな」と言い捨て、不審人物を追って消える撃。事情を聞こうと銀河連邦警察に問い合わせるもけんもほろろ、おまけにボスと連絡もつかず、ただごとではないと見た地球署は、銀河連邦警察への不信を強め、ファイヤースクワッドに協力を要請する。

その頃、ドギーは、バード星で初代シャリバン伊賀電隊長と極秘会談を行っていた。実は、ある犯罪組織の計画を察知した銀河連邦警察は、初代ギャバン一条寺烈隊長に特命を発令、地球へ向かわせたのだ。宇宙警察地球署に後方支援の要請を極秘裏に行うため、研修名目でドギーをバード星に呼んだのだった。

そんなとき、烈の突然の失踪(及び電の隊長就任)に納得できない撃が、独断で地球に向かい、烈を発見してしまったらしいとの報告が入る。烈の真意を知らない撃が、このまま接触してしまうと、敵組織に潜入捜査がばれてしまう。撃を抑えるべく、地球に向かわせた二代目シャイダー烏丸舟からの報告を待つ電とドギー。しかし、舟から入った報告は、ファイヤースクワッドのバンに身柄を拘束されてしまったというものだった。どうやら、撃が、宇宙警察地球署とトラブルを起こしたのが原因らしい。

不審人物(実は烈)と撃は逃したものの、地道な捜査で真相に近づくデカレンジャーとK。焦った犯罪組織は計画の実行を早める。それを知った烈は、応援を待たずに計画阻止のために突撃しようとしていた。そこへ現れるデカレンジャー&K。烈を逮捕しようと戦いを始めるが、そこに撃が現れ、またまた邪魔をする。逃げ切る烈。いよいよ、本格的な戦いに突入しかける撃とデカレンジャー&K。そこへ、バンと舟がやってきて、双方に事情を説明する。和解した撃とデカレンジャー&K。バン、舟も加わった混成チームが出来上がる。

その頃、別方向から捜査していた二代目シャリバン日向快の報告により、犯罪組織の計画の全容が判明。しかし、烈との連絡が途絶えてしまい、計画阻止の方法を伝えられないという。迫るタイムリミット。ちょうどその時、地球に着いた舟から連絡が入る。ようやく地球とバード星の連携が取れたのだ。地球の混成チームは、計画阻止のため行動を開始、ドギー、電、快も地球に急行する。

たったひとりで組織と戦う烈のもとに参集する仲間たち。なんだかんだで犯罪計画を阻止、宇宙に平和が戻る。久々の再会を喜び合う烈とドギー。何故か電達と一緒に地球に来たミミー(快を脅して密航した)は、スワンとお茶会。互いの相方についての悪口大会を繰り広げる。「犯罪組織には強くても女性には弱い」頭をかく烈とドギー。大笑いの皆。ひとり首を傾げるK、で終わり。