◆散髪に行くと必ず思い出す話がある。散髪屋で髭を剃ってもらってた男が，美容師の手元が狂っちゃったせいで，頚動脈をぶち切られちゃった，という事件が発生。しかし，ある刑事は，これは事故ではなく，殺人なのではないかと独自の捜査を始める……という話で，なかなか壮絶なラストが用意されてるんですが，そこには触れないでおきましよう。随分昔に読んだ短編推理小説だと思うんですが，誰のなんという作品だか完璧に忘れてる。でも，こいつを読んだせいで，散髪屋で緊張するようになりました。確かに，髭剃ってもらってるときって完全に無防備だもの。いつ知らぬ顔の半兵衛さんに出会うか分からないもんなぁ。
◆まさかとは思ったが，『必殺仕事人2010』やっぱりやるらしい。しかも，劇中では主水が生きている（過去の映像を使うんだと）。どこまで人を馬鹿にすりゃ気が済むんだ？仕置人と新仕置人のレンタルDVD全巻借りてきて見たくなったわ。
