醸し人九平次

◆毎度同じフレーズで恐縮ですが,いやぁ,休日ってのはあっ!という間に過ぎますな。
◆連休初日は朝っぱらから姪の自転車の練習に付き合った。一緒にやって来た息子は小学校高学年くらいの女の子達に可愛い可愛いと言われて御満悦の笑顔。ガキは得だなぁ。
◆中日の昨日は昼から動物園に行きました。いやぁ,我ながら,ええお父さんしてはるやないの。ちなみに動物園は市立ですが,北山の方にある植物園は府立です。まぁ,それはさておき,さすが休日の岡崎は大混雑。平安神宮やら美術館やら近代美術館やらが集まる文化スポットですからね。でも平安神宮なんて,そんなありがたいものでも由緒正しいものでもないのにね。平安遷都1100年記念の建物よ。できてから100年かそこらしか経ってねぇ。それでも見たがる人が多いんだねぇ。近辺の駐車場は軒並み満車。家内と息子と姪を近くで降ろし,私ゃ聖護院門跡前まで駐車しに行きましたよ。京都の方ならお分かりかと思いますが,これが随分遠いのよ。
◆動物園なんて何十年ぶりだろう。もっと「臭い」イメージがあったんだけれども,それほどでもなかったな。息子は動物に興味なんかなくて,他所のお客さんの,若いおねぇちゃんの尻を追いかける。ガキは何してもOKか?しかし,本当にこいつは若いねぇちゃんが好きだなぁ。誰に似たのかなぁ。
◆最終日である今日はゆっくり過ごそうと寝転がって『ミステリ交差点』から期になる作品をピックアップ。『ジェシカが駆け抜けた七年間について』歌野晶午,『黄昏の百合の骨』恩田陸,『42.195すべては始めから不可能だった』倉阪鬼一郎,『館島』東川篤哉,『誰のための綾織』飛鳥部勝則,『金春屋ゴメス』西條奈加,『贄の夜会』香納諒一,『KAPPA』柴田哲孝,『七不思議の作り方』佐竹彬,『論理の蜘蛛の巣の中で』巽昌章,『カカオ80%の夏』永井するみ,『バカミスじゃない!?』小山正編,『長き雨の烙印』堂場瞬一,『汚名(離愁)』多島斗志之,『フレームアウト』生垣真太郎,『薔薇荘殺人事件(ヴィーナスの心臓)』鮎川哲也。いまいちセレクトに一貫性がありませんね。
◆なんだかちょっと頭が痛い。疲れが出たか?今,家中が風邪ひいてるからな。明日から仕事だってのに,やべぇ。もう寝よう。